【限定品】 木版画(佃政道) 版画

 
				            
【希少】芸術　浮世絵　東海道五拾三次版画揃物内容体裁
佃政道(1901-1992)は岡山県岡山市生まれ。 1919年私立関西中学校を卒業し、東京美術学校予備科図案科に入学。油彩画より水彩画が得意だったという。また、中学校で料治熊太と出会い、その交友は生涯続いた。版画は、1930年 に料治熊太の勧めで始め、料治の主宰する版画誌『白と 黒』に木版画《廃船》を発表。以後、同誌の常連として作品を発表した。1932年からは愛知県立瀬戸窯業学校(戦後、愛知県立瀬戸窯業高等学校と改称)の美術教員となり、 図案・図画・陶画を教え、1960 年退職。その後は、名城大学建築科の講師となり、建築意匠学な どを教えた。また、1961年からは岩田覚太郎・木下富雄・佐藤宏・鈴木幹二と共に「版画五人展」を開催するようになり、1992年まで毎年出品。1971年に『版画大和路』を出版。自序・自作版画図版 100 点・参考写真・解説文などを掲載したが、料治熊太も『「大和路」へ寄せる心』と題する文を寄せた。また、翌 1972 年には同書の出版を記念した「大和路版画百景展」(新宿・伊勢丹)を開催している。本品は専用額装で、密封されています。横34.5cm、縦32cm、奥行2cm。額にややキズ、金具にサビがあります。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>版画
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