誕生日プレゼント M4486●江戸明治和本等>老人訓 託静 隆円 明道 教訓 その他

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最終更新 2024/07/07 UTC

商品の説明

 
				            
堺市中区八田南之町地車新調記念誌
●江戸明治和本●老人訓\r【判型】半紙本1冊。縦222粍。\r【作者】託静(タクジョウ、隆円・順阿)作(説)。明道編(聞書)。\r【年代等】文政13年2月、良遂跋。文政13年刊。[京都]門人蔵板か。\r【備考】分類「教訓」。『託静三訓』の一つ。『託静三訓』は、江戸後期の浄土宗僧侶、託静(隆円)の説教を弟子が聞き書きして出版した三つの教訓書の総称で、門人等が無料で配布した施印本である。まず文政10年『再縁訓』、文政12年『衣食訓』、文政13年『老人訓』の順に単行本が刊行され、その後、これらを一冊に合本した『託静三訓』が天保頃に刊行された。このうち「老人訓」は、誰もが迎える「老い」の問題に焦点を当てて、特に「死」というものを直視し、死後の魂が永遠に安住するための仏道修行を勧めた教訓である。注目すべき点は、宗派や宗旨の違いから対立することは「仏法をもって修羅の業をなすこと」にほかならないと厳しく批判し、いかなる宗教であろうと、自分にふさわしい方法で一心不乱に修行すべきことを第一義としている。江戸時代中期以降は、「諸宗僧侶法度」などにより他宗との対立、いわゆる「宗論」が法制上でも禁止されていたため、これに呼応したためとも思われる。いずれの著作も人生において、だれもが遭遇すべき問題、いわば現世での生活上の問題を通じて、よりよき来世へ導こうとしたものである。託静自身が述べているように、仏教の徒である託静が儒書などから引用したり、世俗的な教訓を説いたことについては、これを「法中いらざる俗間の世話」として厳しく批判する者も少なくなかったが、彼は政治規範や世俗倫理に沿った教えを展開していった。託静は、宝暦9年に京都北野に生まれ、その年に父を失っており、9歳で出家、さらに江戸へ出て増上寺でも学び、38歳の時に京都・専念寺第17世住職となった。その後、天保5年に76年の生涯を閉じるまで、専念寺を拠点に布教・出版活動等で東奔西走したという。専念寺での30年有余年で、実に5000回以上の説教を行った事実がその活動ぶりをよく物語る。\r★原装・題簽付・状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。\r◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。
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